令和7年度 山形県農業委員会大会を開催しました。

2025年11月19日

 令和7年11月5日(水)、山形市・やまぎん県民ホールにおいて、県内の農業委員・農地利用最適化推進委員など約700名が参集し、

令和7年度山形県農業委員会大会を開催しました。

 

                       会場の様子

 

 はじめに、開会行事として、憲章唱和、主催者挨拶のあと、農林水産大臣表彰(個人1名・団体1委員会)と

農業会議会長表彰(会長8名、委員10名、感謝状(職員)1名)を行いました。

 受賞者の皆さま、誠におめでとうございます。

                       表彰の様子

 

 次に、ご来賓の方々を代表して、山形県知事(代理:髙橋副知事)、山形県農業協同組合中央会代表理事会長(代理:秋葉総括主幹)、

一般社団法人全国農業会議所(代理:植田事務局長)よりご祝辞をいただきました。

 また、県選出国会議員の先生方より、ビデオメッセージやご祝電をいただきました。

 

 開会行事終了後、講演と活動事例報告を行いました。

 講演は、「最近の農業情勢と地域計画の実行・ブラッシュアップに向けた農業委員会活動」と題して、一般社団法人全国農業会議所事務局長の

植田智己様よりお話をいただきました。

 

 続いて、活動事例報告は、「一般社団法人ふぁーむなかつがわの取組みについて-未来へ農地を守り地域農業を守る-」と題して、

一般社団法人ふぁーむなかつがわの理事で飯豊町農業委員会会長の安部数幸様よりお話をいただきました。

                       講演の様子

 

                       活動事例報告の様子

 

 最後に、大会宣言を行いました。大会宣言の項目は、以下の6点になります。

 

 1 地域計画の実現とブラッシュアップの取組強化

 2 農業の担い手の確保・育成

 3 持続可能な農業を創り農地を守るための対応

 4 農業委員会事務局体制の強化

 5 積極的な要請活動の実施

 6 全国農業新聞の普及と農業者年金加入推進活動の強化

 

 本年度の大会宣言のとりまとめにおいては、農業現場の実情や意見をより一層反映させることができるよう、

新たに市町村農業委員会における農業者等との意見交換会等で集約された意見の提出をいただきました。

 髙橋副会長(山形市農業委員会会長)が宣言し、満場の拍手によりご賛同をいただきました。

 

                       大会宣言の様子

 

 今後ですが、本大会宣言に基づき要請書を作成し、11月26日に開催を予定している「県選出国会議員への要請と意見交換会」等において、提出してまいります。

 

 今回の大会を契機として、山形県農業委員会系統組織は更に一丸となって取組みを進めてまいりますので、関係各位の皆さまからのこれまで以上の

ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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